Amulette de quatre voleurs (4人の泥棒の魔除け)

4人の泥棒って?

皆さんは「4人の泥棒の酢」のお話をご存じでしょうか。

時は中世ヨーロッパにさかのぼります。16世紀の南フランスには、ペスト(黒死病)が大流行していました。当時、特効薬はなくヨーロッパ中で多くの人が亡くなりました。

人々は死体を焼き捨て、住み慣れた街を逃げ出すなど、大混乱に陥りました。

街中には感染者や死体があふれ、混乱に混乱を重ねてました。そんな状況のなか、何者かによる窃盗事件が発生しました。

猛威をふるうペストに感染することもなく、宝石や金品を盗みだした泥棒がいるなんて。人々は驚くとともにその秘密を知りたがります。

そうです。その泥棒こそが「4人の泥棒の酢」のもとになった4人組の泥棒です。

泥棒を捕まえた役人は聞きました。「ペストに罹ることなく、どうやって町を歩き回れたのか」。

すると泥棒はこう答えました。

「それは、ローズマリー、ラベンダー、タイム、セージを漬け込んだ酢を全身に塗っていたからだ」と。

特効薬もなく、たくさんの人が亡くなるなか、「4人の泥棒の酢」、つまりハーブの力でペストを撃退したんだというエピソードは、今も語り継がれています。

今につながる・・・

いままた、新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、先の見えない不安定な世の。これまで当たり前だった家族や友人との日常生活や楽しみが失われ、わたしたちは心身共に疲弊しています。

いつ終わるかもわかりません。何か心のよりどころとなるものはないだろうか。

そんななか、ふと、「4人の泥棒の酢」のエピソードを思い出しました。

4種のハーブの力をぎゅっと詰め込み、【魔除け】を作りました。

医学的、科学的根拠があるわけではありません。

でも身に着けることで、コロナに立ち向かう勇気がわいてきたり、周囲の人々に一緒に頑張ろうという合言葉のようになればいい。

終息への道を歩む人々にパワーと勇気を、心の平穏を、安心を、希望を、この魔除けから少しでも感じてもらえれば幸いです。

そんな思いを込めて作りました。

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