
ラベンダーは多くの人になじみの深いハーブの一つです。北海道のラベンダー畑やフラワーショップで売られているラベンダーに心癒されることも多いのではないでしょうか。
アロマテラピーに用いられる香りの中でも1番人気を誇ります。
分布する場所もさまざま。その土地の気候や土壌に合わせてさまざまな品種があります。
最もポピュラーなのは、6から7月にかけて紫色の花を咲かせるイングリッシュラベンダーではないでしょうか。
西賀茂ハーブでは、フレンチ系ラベンダーのストエカスという種類を使っています。理由は簡単。穂先の苞葉とよばれる部分(花の咲きのウサギの耳みたいなところ)が可愛いいから!です。

原産地はカナリア諸島や地中海沿岸など。春にピンク色から薄紫の花を咲かせ、苞葉が特徴的です。
香りもほのかに甘く、スパイシーな香りです。
ドライフラワーにするともっと香りが強くなります。不思議ですね。
ラベンダー全般には神経を安定させる作用があり、頭痛や不安、ストレス、うつなどの症状の緩和に役立つといい、ハーブティーとして利用されます。
また、インフルエンザや気管支炎の症状改善にも役立てられています。
香りはポプリやアルマオイルなどで、緊張ほほぐしたり不安を取り除き不眠対策にも使われている万能ハーブです。
イングリッシュ系のアングスティフォリアやフレンチ系にはデンタータ、レースラベンダーの愛称で親しまれているプロストエスカス系のムルティフィダなど多彩なハーブがあります。
ストレスフルな社会、ほっと一息付けて、心も体も癒してくれるハーブの一つではないでしょうか。
見た目も可愛い ラベンダーの魅力を閉じ込めて
自分の好きな香りを見つけて育ててみるのもいいかもしれませんね。