実はオシャレな和ハーブ

最近話題になっている和ハーブ。みなさんご存じでしょうか?

鮮やかな緑色が目にやさしいサンショウ

シソやショウガ、三つ葉など私たちの身近な日本オリジナルの植物が「和ハーブ」とも呼ぼれるハーブなんです。これらは、日本に古くからあり、日本の気候に適したハーブです。

それぞれハーブは、地中海地方やアジアなど原産地が異なり、それぞれの風土に合ったハーブが栽培され、人々の暮らしに役立てられてきました。

そのなかでも、料理の香りや彩りを増すものとしてよく知られているの和ハーブがサンショウではないでしょうか。

サンショウの鮮烈な香りは、頭をすっきりさせるとともに、料理にアクセントを与えてくれます。

西賀茂ハーブでは、ラベンダーやローズマリー、タイムなど洋風のハーブと一緒に和ハーブ、サンショウも育てています。

サンショウは低い山や湿り気のある林などに自生していて、乾燥や夏の日差しには弱い植物です。

実はサンショウの魅力は香りだけではなく、小さな葉と縁がギザギザになっている鮮やかな緑色の形ではないかと思ています。

サンショウの香りをお届けできない分、4人の泥棒アムレットではその形をしっかり生かして作っています。目で見て香りを感じていただければ嬉しいです。

サンショウにはアゲハチョウがやってきます。植物の本などでは、アゲハチョウの幼虫に注意が必要と添えられていることがあります。

たしあに、大事なハーブですが、卵を産みにやってきたチョウに少しサンショウの葉をお裾分けして、子どもたちの理科の教材に使ったりもしています。


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