あらゆる病気や悪魔に打ち勝つ?「セントジョンズワート」に注目!!

6月24日は洗礼者ヨハネの誕生日とされています。それにちなみ6月24日は「聖ヨハネの日」と呼ばれています。そんな聖ヨハネとかかわりが深いハーブが「セントジョンズワート」です。

抑うつや季節性感情障害などに活用されているメディカルハーブ「セントジョンズワート」は、夏至の日に収穫することで、最も治癒力を高めるといわれています。サンシャインサプリメントなどと呼ばれていて黄色の花がちょうど夏至のころに鮮やかに咲いています。

また、魔よけとして家につるしておくことで災厄を封じ込めるとも言われています。実は、学名にある「Hypericum」という単語は「あらゆる病気や悪魔に打ち勝つ」という意味を持っている言葉です。現代のコロナ社会でも威力を発揮してくれるのではないかと、個人的には期待のハーブです。

花の香りはレモンの用で、ティーにしたり植物油に漬けこんだり、チンキとして使用することもできます

地下茎で増えて生育力旺盛で、横に広がりどんどん増えていきます。和名はセイヨウオトギリソウといい、オトギリソウ科の植物です。開花した際の地上部分を使用し、ヨーロッパやアジア西部、アフリカ東部が原産地です。

成分はヒぺリシンやタンニン、フラボノイド配糖体、ハイパーフォリンなどを含み、抗うつ作用や抗細菌、抗ウイルス作用などがあります。軽度のうつ症状や精神不安、不眠、月経前症候群、創傷などに効能があるといわれています。

この「セントジョンズワート」、これから注目を集めるハーブではないでしょうか。ぜひ、一度実物をご覧ください。園芸ショップなどでも見かけられます。

ただし、併用に注意が必要な医薬品がありますのでご注意くださいね。


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