ジメジメした日が続きます。暑くて食欲がなかったり、自粛生活で気が滅入ったりすることもあります。そんな時、適度なアルコールは心の緊張を解きほぐし、食卓を笑顔にしてくれます。毎日ビールや焼酎では飽きてしまいますよね。そこでハーブを使ったカクテル「モヒート」をおうちで作って「おうちでバー」気分を味わってみませんか。
最近は、自粛期間中に家庭菜園でミントを育てているという人も多いのではないでしょうか。ミントは繁殖力旺盛で生命力もあり、とても育てやすいハーブです。(放っておくと伸び放題になって庭中がミントであふれかえてしまうので注意が必要ですが)。
モヒートというカクテルはキューバのハバナで1980年代に発祥したラムベースのロングカクテルです。スペアミントとライムがさわやかな飲み心地で、夏を彩るカクテルとして人々に親しまれています。
レシピをざっくり説明すると
①グラスにスペアミントの葉とライム(レモンでも可)、それから砂糖を入れて、すりこ木棒のような「ペストル」という道具でミントを潰しすぎないようにつぶします。
②氷を入れてラムを注ぎます。
③全体が混ざり合うようにかき混ぜ、ソーダを加えてまた軽くかき混ぜましょう。
完成です。
でもこの作り方はバーテンダーさんが本格的に作るときの作り方なので、ちょっとめんどくさいかもしれません。おうちで作る場合はもっとシンプルに、手軽に作っても十分美味しいです。
用意するのはこれだけ
西賀茂ハーブでは、まずスペアミントを手でちぎります。
グラスに入れて、その上に氷を入れます。
そこにラム(西賀茂ハーブのおすすめはバカルディ社のゴールドラムです。一般的にはホワイトラムのスペリオールで作られますが、甘め香りとふくよかな余韻を味わえるので「バカルディゴールド」を使っています)を注ぎます。
最後に炭酸水を入れてかき混ぜれば出来上がりです。ライムや砂糖を入れないほうがサッパリとミントとラムの香りを味わうことができるので、おススメです。
お酒が好きだけど、ステイホームで外にのみにいけないという人はおうちでミントを育てておうちでモヒートを楽しんでみてはいかがでしょうか?