ハーブでキャンプ飯をもっとおいしく。

コロナ禍を受け、密を避けながら休日を過ごす最適なアクティビティとして、アウトドアやキャンプを始める人が増えています。秋はアウトドアに最適なシーズンです。これからの季節、キャンプやグランピングなどで山や川など屋外でのレジャーを楽しむ人もますます増えてくるのではないでしょうか。


キャンプといえば、炭火で焼いたバーベキューや飯盒炊爨のカレーなど、自然に囲まれたなかで食べるキャンプ料理は格別です。一人のソロキャンプでも、家族や友人と一緒のワイワイ楽しいキャンプでも、おいしいキャンプ飯を食べられると、アウトドアの楽しみは格段に広がります。

なかでも、煙やにおいを気にせず屋外でするバーベキューは子どもから大人まで楽しめるキャンプ飯の定番料理です。でも残念ながら、何回も続けると飽きてしまうのも事実です。バーベキューは、基本的には肉や野菜を豪快に焼いてタレなどをつけて食べるもの。限られた調味料しか使えないアウトドア料理では、マンネリな味付けになるのもしかたがありません。かといって荷物は増やしたくないし…。そんな時に役立つのがハーブです。ハーブをいつもの食材にかけて焼くだけで、飽きずにバーベキューやアウトドアゴハンを楽しむことができます。

たとえば、ローズマリー。ローズマリーは肉料理と相性抜群です。肉の臭みを期してちょっとピリッとした風味を与えてくれるハーブです。このローズマリーは乾燥させて持ち歩いても香りが良くとても重宝する一品です。

たき火やバーベキューコンロでソーセージを焼く場合。そんなときにもローズマリーがあるだけでワンランクアップした料理を味うことができます。ソーセージはそのまま焼いても大変おいしいですが、そこにローズマリーをちょっと振りかけて焼くだけで、本当に香ばしくて風味豊かなレストランのソーセージに変身します。(ワンポイント:焼くときはソーセージに焼き目を付けながら8割ほど焼いてから、ローズマリーを振ってもう一度焼きます。そうすることでローズマリーが焦げることなく、ソーセージの油と調和してベストな味わいになります)

野菜には、バジルやフェンネルを添えてもおいしいですし、肉の塊を豪快に焼く場合にも、ローズマリーと一緒に焼くだけでレストランのお肉のようなテイストにしてくれます。小瓶で十分です。

いつもとちょっと違う一味違うキャンプ料理を食べたいという時は、塩、コショウ、焼き肉のタレなどの調味料リストにハーブ(ドライハーブで十分)を加えればOK。そのおいしさに驚かれること間違いなしです。もちろん魚やチーズなどの燻製にもよく合います。

みんなとは違う、ちょっと贅沢キャンプ飯を作ってみんなを楽しませちゃいましょう!!


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