鶏肉のジュワッとした旨味をギュッと閉じ込めたチキンカツ。食欲のない時でも美味しく食べられる一品でもあります。胸肉やもも肉よりもササミでつくれば柔らかくて、旨味の濃いチキンカツを作ることができます。
ただちょっと脂っこいのが苦手だったり、弱った胃腸には重たかったりすることもあるのが事実です。スッキリ爽やかに美味しいチキンカツを食べる方法はないでしょうか?
そこで、登場するのがハーブです。バジルなどハーブによっては熱に弱いものもありますが、スッキリとした香りや味わいは、ともすると、冗長になりがちなチキンカツの風味に鮮烈なパンチを与えてくれます。
作り方もとっても簡単なのでご紹介したいと思います。
1、ササミを薄く開いて均一の厚さにします。
2、ササミの上に細かく刻んだオレガノを載せます。(お好みでとろけるチーズを挟んでも美味しいです)
3、オレガノやチーズがはみ出さないように二つ折りにします。
4、3のササミに小麦粉、卵、パン粉をつけます。
5、中温に温めた油でじっくり揚げていきます。
6、狐色になったら出来上がり!
7、ケチャップやトマトソースをかけていただきます。(オレガノはトマトソースによく合いますよ♪)
油は中温で 油を表面にかけながら じっくり揚げていきます 出来上がり
今回はオレガノを使いましたが、もちろん、お好みのハーブを包んでもらって構いません。ローズマリーやバジル、タイムなど、他のハーブを使えばまた別の味が楽しめます。
お腹も心も満たしてくれる、チキンカツのオレガノ風味、お試しください。