好きなハーブをブレンド。自分だけのハーブソルトで、おいしさアップ。

塩にハーブをブレンドした調味塩「ハーブソルト」。肉料理・魚料理・ジャガイモなどの芋類、パスタ・サラダなどさまざまな料理に使うことができ、味に変化を持たせたいときに大活躍です。

ハーブと塩を混ぜるだけで、料理のおいしさをアップするとともに「味変」まで楽しめる調味料。家族のテーブルに常備しておきたい一品です。

当然、市販のものもありますが、やっぱり自分で作ったハーブソルトは一味違います。なぜなら、自分で手づくりすることで、好みのハーブを好みの量だけブレンドし、自分だけの気に入ったオリジナルのハーブソルトを作ることができちゃうからです。

自分好みにブレンド

さらに、自分好みの味のハーブソルトを持ち歩けば、外食中でもサッと一ふりするだけで、グンとおいしさをアップ。キャンプやバーベキューなどに持っていけば、喜ばれること間違いなしの調味料です。

ハーブのブレンドは、「このハーブとあのハーブを足したらこんな味になるかなあ」なんて思っていたのに、「思っていたのと違う味になった!」ということもあります。それもまた、ハーブとハーブのマリアージュや互いの相性を味わう楽しみでもあります。

今回はご参考までに、ハーブ初心者向けの癖のないハーブソルトのブレンドをあげておきます。香りや味を考えると、フレッシュハーブで作りたいところですが、なければドライハーブでも大丈夫です。

【ハーブソルトの作り方】

材料はバジル、イタリアンパセリ、タイムの3種類が定番です。でも今回はちょっとクセのある味のハーブ、セージも入れちゃいました。ピリッとした感じを加えたかったのでセージを入れましたが、なくてもかまいません。塩は荒塩を使いました。

では作り方です。

①まず、ハーブを収穫します。ハーブは香りや味を損なわないように使用する直前に収穫します。

②水で洗って汚れを丁寧に落とし、キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。

③使用するハーブのなかで、タイムやイタリアンパセリの茎など固い部分は取り除きます。

④それぞれ、やわらかい葉の部分だけになったら包丁で細かく刻みます。

⑤刻んだハーブに塩を少しずつ入れていきます。(スプーンで混ぜながら、好みの比率を加えます)

⑥瓶に詰めたら完成です。

出来上がったハーブは、焼いたお肉や魚、ポテトにも合います。白いご飯にもふりかけ替わりに使ったり、オリーブオイルに混ぜても美味しいですね。

今回はミネラル分の多い荒塩を使いましたが、水分が気になる場合は普通の塩や荒塩をプライパンで焼いて水分を飛ばして使っても構いません。

好みのハーブを調合してオリジナルハーブソルトを楽しんじゃいましょう。


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